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S&P「韓国企業は四面楚歌」 [経済]

ハンギョレ新聞からの記事

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アジア太平洋企業信用評価総括専務
「低成長局面に入り込む」と診断
不透明な支配構造も指摘
「改善されなければ信用度下落の危険」

 「韓国企業は四面楚歌に陥っている」

 世界3大信用評価機関のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の評価だ。韓国企業が低成長・低収益局面であるのに加え、製品魅力度や支配構造の透明性も落ち中長期的な信用度下落の危険に陥っているという。

 10日午後、国際金融センター主管で開かれたセミナー「低成長・高変動性環境下の国内信用市場トレンド」で、S&Pアジア太平洋地域の企業信用評価を総括するクォン・ジェミン専務は「サムスン電子、現代車、ポスコなど韓国を代表する3企業の売り上げが2013年以降下落傾向にある」と指摘し、「韓国企業は低成長局面に入り込んだ」と診断した。
3企業の売上額合計は2013年の230兆ウォン台から2014年に210兆ウォン(約21兆円)台に目減りし、今年も上昇の見込みは不透明だ。

 クォン専務は、大企業のなかでもサムスン電子と現代自動車と他の企業の間の格差が広がっているうえ、両社の営業利益率まで落ちている点に注目した。
2012年に12%の水準まで上がった両社の売上額対比営業利益率は2014年に9%水準に落ちた。
両社を抜いた上位150社の営業利益率は3.5%に過ぎない。クォン専務は「最近3年間の為替レートの動きが韓国企業に好ましくなく、労働生産性も停滞中」と述べた。

 韓国企業は再び成長の機会を得にくいとする展望も続いた。主力輸出品であるサムスン電子のスマートフォンと現代車の自動車が、似た品質に安い価格を前面にした中国製品高仕様のプレミアムイメージを掲げる先進国の製品の間で苦戦を強いられるという分析だ。
実際、サムスン電子の中国スマートフォン市場占有率は2012年の第1四半期(1月~3月)で23%だったが、現在は10%を下回る。代わりにシャオミやファーウェイなど中国企業が似た仕様の製品を40%ほど安く売り出し市場占有率を高めている。
今も忠誠度が高い顧客を対象に高いマージンを維持するアップルとの収益性格差も広がっている
2013年第3四半期の世界のスマートフォン市場収益占有率はサムスンが52%、アップルが56%で拮抗していたが、2015年第1四半期にはアップルが92%、サムスンが15%で差が大きくなった。

 現代車の場合も2012年第4四半期以後、中国市場占有率が10%を下回る下落傾向を見せている。
クォン専務は「過去現代車はフォルクスワーゲン、GMと共に中国市場トップ3の地位を維持したが、最近は中国ブランドや日本企業等のはさみ撃ちで売り上げが急減している。成長鈍化を勘案すれば、最近2工場を同時に増設したのは危険」と指摘した。

 さらにクォン専務は「構造的低成長局面で韓国企業の不透明な意志決定構造は企業展望をさらに暗くする」と指摘した。企業買収・売却など主要懸案で理事会がまともに作動しないことが、低成長局面でさらに致命的な結果を生むという話だ。
一例としてポスコは、2010年までS&P信用等級はAで世界の鉄鋼会社のなかで等級が最も高い方に属した。
だが、同年10月に大宇インターナショナルを買収した後、営業利益率と信用等級が同時に下落した。クォン専務は「ポスコは大宇インターナショナル買収の時に主要事業と関連した貿易部門だけでなく、ミャンマーのガス田や教保(キョボ)生命株式まで買い入れた。
こうした背景が鉄鋼産業沈滞と重なり利益下落を加速化した。理事会がまともに作動しなかったため、主要事業と関係ない資産を高値で買い入れ、以後、財務健全性確保のため利益を得れない状況でポスコ特殊鋼など系列社を売却することになった」と説明した。

 ポスコの信用等級はBBB+まで下落した状態にある。現代車の場合も昨年グループの主力事業と関連が薄い韓電の土地を鑑定価格の3倍を超える10兆5500億ウォン(当時のレートで約1兆円)で買い入れ、投資家から理事会機能が麻痺し非合理的な投資決定で株主利益を侵害したとする批判に直面したことがある。

 クォン専務は「韓国企業の信用度はすでに2009年以後下落傾向に入り込んでいるが、こうした要因が改善されない場合、2年後に信用度に影響を及ぼすだろう」と述べた。


ーーー以下、ネットの反応ーーー

そりゃそうなるでしょうね。

企業でなく国がでしょ。

たぶんですけど
またヒトのせいにするんでしょうね

兆候があったにもかかわらず、問題から逃げたり、消費者の声を無視した自己満足な仕事だけをしていた結果

まぁひとりでがんばってください。

泣きっ面に蜂

企業だけでなく「韓国」そのものが四面楚歌。


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タグ:韓国 経済
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